不動産証券化の登場人物

不動産証券化ということが投資の世界において注目を集めつつあります。不動産証券化というのは、不動産を一種の金融商品化するということを意味します。
不動産証券化することによって、不動産と金融ということなる2つのビジネスを絡めることができるようになります。不動産と金融はそれぞれマーケットを持っていましたが、両者が関係することはほとんどありませんでした。しかし不動産証券化によって金融商品化することで、両者のマーケットが相互依存することが可能になったわけです。

不動産証券化によって生じるメリットは、不動産・金融両方にあります。まず不動産側にとっては、不動産に係る取引を活発にすることができます。
不動産というと高価なものがほとんどです。しかし証券化することで、小口にきり離して販売することができます。よって個人投資家もマーケットに参加することが可能となります。

金融業界にとってもメリットがあります。不動産という、今までにはなかった金融商品を新たに販売することができるからです。
投資の世界では、リスクマネージメントということが必要不可欠です。リスクマネージメントするためには、より広い種類の金融商品を提供してくれた方がいいでしょう。よってより多くの人が投資に関心を持つことができるようになるわけです。

不動産証券化によって、金融と不動産の世界が融合をします。ということは市場規模が大きくなることを意味します。
会社でもそうですが、組織の規模が大きくなると分業化が進みます。不動産証券化についても同様で、いろいろなプレイヤーがそれぞれ専門の持ち場で働くようなシステムになっていきます。そこで不動産証券化に登場する人物と、その役割についてみていきましょう。